はじめまして。アイ・ハヌムの日記へようこそ

ちょっとマニアックな古代史を追いかけています(*^^*)

初ブログ開設1日目です。

 

さて、「アイ・ハヌム」とは

現在のアフガニスタンの地にあった古代遺跡から頂いた名前です

そこはかつて古代のバクトリア王国、ギリシャの植民国家でした。

どうしてこの遺跡が月姫と呼ばれるのでしょうか?

トルコ系遊牧民族ウズベク族の言葉では、「アイ」は「月」を意味し、「ハヌム」は女性への敬称でした。

 

以下ブログより。

 

http://ww5.enjoy.ne.jp/~s-mattsun/essei/esseibk07.htm

 

f:id:aihanum:20151118163029j:plain

 アイ・ハヌム遺跡のあるアム・ダリア(ヒンドゥークシュ山中に源を発し中央アジアアラル海に注ぐ大河)流域にあったこの国は、紀元前4世紀後半のアレキサンダー大王の東方遠征に伴ってつくられたギリシア人の植民国家でした。

アレキサンダーの死後はセレウコス朝(シリア)、マウリア朝(インド)、アルサケス朝パルティア(イラン)などの手に委ねられましたが、最後は紀元前145年頃、北方から侵入してきた遊牧騎馬民族のスキタイ(サカ)によって滅ぼされました。

ちなみに、このスキタイ(サカ)は、かつて中国西北部の河西回廊から敦煌にかけて勇躍していた月氏(大月氏)のことですが、

のちにガンダーラからインドへと進出したクシャン族であったとも言われています。

そのクシャン族は近年タリバンによって破壊されたバーミアンの大石仏を造営したことで有名です。

***

引用終わり

 

上のブログにも書かれているように、このギリシャ都市の遺跡は、後に大月氏サカ族と言われる遊牧騎馬民族の国となりました。

 

 

月氏…月…

月の姫と言えば日本ではかぐや姫

そして月の神様は月夜見の命。

 

古事記ではスサノオ命が殺したのが大宜都比売神

日本書紀では、月夜見命が保食神を殺した話になっています。

 

遥か遠く西の国からシルクロードの東の果てまで何が運ばれてきたのか

 

古代日本の神話の中に隠された物語を

紐解いてみたいと今までに追いかけた事や、

頭に浮かぶあれこれを

つらつらとこれから書いてみようと思っています。