洞川温泉の不思議な夜 その三

まぁ、なんと、一年半前の事を今描こうとすると…

記憶の詳細がすっこ抜けてしまっている。?

 

そう、天川村について直ぐに宿の手配をするために、村の入り口の案内所を訪れたのですが、

 

天川村にはあまり戸数がないので、

少し離れますけど洞川温泉には沢山宿がありますし、温泉ですから街の雰囲気も楽しめますよ。」?

渡された洞川温泉イラスト地図の民宿の中から、家庭的なお宿という事で選んだのでした。

 

f:id:aihanum:20161115161519j:image

とりあえず泊まる場所が確保できて良かったとホッとして、

洞川の夜の街も観てきたし、

あとは翌朝早朝の天河神社の朝拝へ行くこと。

 

夏でしたが、エアコンもいらない吉野の山奥です。

そもそも部屋にエアコンはついていない、

それどころか、窓は木の枠に差し込みガラスで、木枠の網戸。

窓に鍵は無い?

(もう一度部屋の写真…)

 

f:id:aihanum:20161115160113j:image

まぁ、ここだけ隔絶された部屋の造りになっていて、面する中庭に向き合う部屋は無いようです。

宿の人しか入らない庭。正面に巨大岩。

 

f:id:aihanum:20161115160040j:image

 

そしてまさかの、入り口の引き戸についてる鍵は?金具でひっかかる超古風なネジでした??

引き戸は木枠の押入れのような軽いふすま…です。

何回か揺すったら開くよ…

 

幸い鍵付きのコロコロスーツケースできたので、部屋から出ているときは貴重品はスーツケースに入れていました。

 

こんなとこに1人で来るなんて、私史上凄い!!凄い!!

とテンション上がっていたものの、

 

初めこの部屋に入った時からものすごい存在感の目の前の岩が気になり出し…

 

これ、網戸のまま窓開けて寝る??

なんか山からやって来そう、なーんて?そんな訳ないけど…

 

閉めたらしめたでこの部屋の圧迫感も…

古い匂いが篭って息が詰まりそう…?

 とりあえず、電気とテレビはつけっ放しで寝よう…

 

しばらくは携帯に旅の記録を打ち込むことで気を紛らわし、

 さていよいよもう12時近く…明日は5時前には起きないとだから、寝なくちゃ

 

うーん、やっぱり気になる。

ふわっと眠りそうになるとブレーキがかかる。

寝た瞬間、なんか来たらどうする?

 

窓から不思議な存在か?廊下から悪い人間か??

まーどっちもないやろ…とは思うものの、

意識がなくなることへの緊張感…

 

 

ふわっと寝そうになってはブレーキをかけるを何度か繰り返し、

やっぱり1人でこんなとこに泊まるのは二度と止めよう…と見えない存在へのビビリが最大限になっていた時、

 

 

奥の部屋から地響きのようなイビキが。

 

あ、人がいる〜と、妙な安心感でかなりうるさいイビキだけど睡魔の方が勝ち〜〜?ふわっと寝落ちしそうになった時

ドン‼︎?‼︎

な、何??何の音?と訳わからず眼が覚める…

そしてまたイビキ、うるさいよーでも、ふわーっと寝そうになったら、バンッ‼︎?‼︎

これ…イビキに腹立てた人が壁蹴ってる…?

というのを繰り返し明け方。5時になってなかったけど、寝るのはあきらめ起きました。

やっぱり慣れないことするとあかんわ〜ガックリ…(T ^ T)

起きて上布団を畳もうとすると、

布団を開けた下のシーツの上に枯れ葉のようなものが散らばっています。

真っ白なシーツをかけた軽い夏蒲団の上下。

イヤだ、私の足についてた?

 

 f:id:aihanum:20161115163719j:image

ちょうど番茶のような感じ。写真撮ってないので再現しました?

 

いや、昨日は雨上がりでアスファルトの真ん中を歩いて枯れ葉のつくようなとこ通ってないよなぁ…と、

寝返りの時にチリを巻き込んだ?とその辺りを見ても壁土が落ちてることもなく

畳の上も綺麗に掃除されている状態。

 

???

 

 

でも、女一人旅不審がられていたから、汚くして出たくなかった!方に気が行きサッと手で払って、

上布団を綺麗に畳みその上に真っ白な枕カバーの枕を重ねておいた…

 

そして洗面してお化粧しまして、

荷物を整理して、

さあ出かけようと

もう一度確認するように畳んだ布団を見たら、、、

真っ白な枕の上に…

また…

f:id:aihanum:20161115163719j:image

 

??????…

 

なんで?と聞いても答えてくれる人はいない。

翌朝6時前には出るという事を伝え、

料金は前払い、玄関の鍵を開けておいてくれることになっていたので、

わざわざ民宿の方を探して話す…内容でもない…

 

けど、なんでーーー??

 

きたやん来たやん、やっぱりあの山から来たんだよ昨日。。

って頭の中はワンワンなっていますが、

あくまで慌てず、騒がず、

何事もなかったように、

一目散で洞川温泉を後にし、

誰もいない朝靄の中を天河へと車を走らせたのでした。

 

朝拝が終わったらもう一度帰って来て観光しようと思っていたけれど…

 

速攻で山を降りました。

 

こういうのを、阿波弁で、

『おじみそ』?と言います。

最後だけ…阿波の話?

ちゃんちゃん♪♪

 

その三は綺麗な写真がないので、その後〜天河神社の写真を添付。

 

f:id:aihanum:20161115164906j:image

その日の朝、宿から出たところ。

 

f:id:aihanum:20161115165157j:image

 

f:id:aihanum:20161115165115j:image

 

f:id:aihanum:20161115165319j:image

 

そして山を降りて吉野川を下る

f:id:aihanum:20161115165632j:image

葛城は賀茂族の地へと続く

 

イチキシマヒメの涙へと♡

http://aihanum.hatenablog.com/entry/2015/12/02/195645

f:id:aihanum:20161115165725j:image

 

 

 

 

 

 

もひとつおまけのエピソード。

 

この話、その後時間をおいてポツポツと、ご近所のママ友1人、行きつけの美容室のお兄さん、鞆の浦の友人Mさん、…という順番でおそるおそる反応見ながら話し聞いてもらいました。

 

どうなん?これって怖い話?

なんでもない?こんなこと?

って、自分で判断がつかなかったのです。

もっのすごい速度で、この土地のこと詳しく調べました…

 

大峰山修験道役行者空海、etc…

 

なんとなく役行者さんのイメージがあったのだけど、

4人目に話した友人が、その枯れ葉の落ちていた場所を言い当てて、そこに見えたイメージを教えてくれて。

この部屋のこの辺りに笠を被った真っ白装束の人のイメージが浮かんだって。

 

その方が何方かずっと探していました…

 

一年経ってみて

どうも、空海さんでした。

その友人曰く、

悪い感じじゃないよ。様子を見に来た感じ。。

 

空海役行者はずーっとその後も行くとこいくとこ目の前に現れますしねぇ〜

そうだったのかなぁ。。

 

ほら、この間の六甲山でも。