十和田神社 占場 青龍の磐座
横の摂社は熊野神社でした!(◎_◎;)
熊野三山で修行した南僧坊がこの湖の主となったからか?
→胎内潜り八幡宮
青龍神社
神泉苑、御占い場
最深中の湖を眺望
十和田神社参拝所図絵
十和田神社参拝順序
祭神は日本武尊を祭る
神社参拝には大巌石及八十一段の大鉄梯子を上下する故、下駄なれば危険につき草履に履き替えるを宜しとす
手洗い所にて手を洗い本社及びその他の諸神を拝しなば右坂より上がり腹内替り神苑地を経て開山僧南祖像に至る
更に右坂を下り大鉄梯子を下れば御占所に至るべし今所は先年青銅貨三千余百円及古剣古鏡を潜水夫にて引き揚げたる霊場にて、今尚銀銅貨数多水中に見らるべし
占終れば手洗い所まで戻り右方を進むと日の神、天の岩戸、金の神、を祭りし大洞穴あり。
大黒島には大黒及恵比寿の神を祭る、
更にカブト島鎧島を見つつ、西方に進むと数十丈の大岩石の直立せる地高林に至るべし
このところに登るには鉄梯子三ヶ所架設せられ、頂上は昔南祖坊の坐禅せし所にて、今は天ミ中主神を祭る
この所は西の海を一眼にすべく、船舶の往来水鳥に似て眺望の宜しき神社参拝所の第一の名所なり
十和田神社は、北東北地域に広く分布する水神信仰である十和田信仰の象徴である。十和田湖には、熊野三山で修行をしたこの地方出身の南祖坊が、湖の主であった八郎太郎との争いに勝ち、新たな主となったという伝説がある。
ここから山中へ150メートル程入った頂きの平場から、鉄の梯子を伝って降りた所が占い場であり、南祖坊入水の場とも伝えられている。
吉凶を占う場として信仰を集めており、お金やお米を白紙にひねったものや、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れると、願いが叶う時には水底に引き込まれらように沈み、叶わない時には重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ流されるといわれている。