なつうちめ やまとくにかが…

ホツマツタエの中に出てくる
大宮比賣と若宮比賣の二座をご祭神とする
京丹後市の大宮賣神社へ行ってきました。
この神社のご由緒を見ると、
大宮比賣はアメノウズメ、若宮比賣は豊受神となっています。
 
阿波の上一宮大粟神社の大宜都比売神
豊受大神だとも言われます。
丹波丹後の地には元伊勢があり、
海人族、海部氏の本幹地でもあります。
伊勢の外宮に豊受大神が丹後から呼ばれていった、それはどういう意味なのか。
 
この日、京丹後市大宮にある大宮賣神社と、元伊勢と言われる比沼麻奈井神社へ参拝させて頂き、偶然にも両神社の宮司さまにお会いできお話を聞かせていただく事ができ、そして意外な事が分かったのでした。
 
まずは大宮比賣神社のご紹介から。
 

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京都府京丹後市大宮町周枳1020
 
天照大神に仕え天皇を守護する八神の一柱であり、織物と酒造を司る大宮売神(おおみやめのかみ)、食物・穀物を司る女神である若宮売神(わかみやめのかみ、豊受大神)の二神を祀る。
 
草創の年代は不詳だが、境内から出土する多数の遺物から証せられるように、この地は遠き古代弥生時代の頃に、古代天皇家の祭祀を司った人々の生活があり、稲作民による祭祀呪術的な権力を持つ豪族の国(大丹波)の祭政の中心の地であったといわれる。当宮の境内は、神社としての社ができる以前に、既に古代の政(まつりごと)が、おこなわれていた地である。6世紀と思われる頃、大和朝廷に統一された大宮売神は、宮中八神殿の一柱で造酒司(みきつかさ)にも奉斎され、この神を祭る最も古い社といわれる。
 
Wiki参考
 
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なつうちめ やまとくにかが(32-5)
みつこうむ なはみなやまと(32-6)
もゝそひめ ゐさせりひこに
わかやひめ


 はゝもやまとの(32-6)
おゝみやめ