アメノウズメと海上祭祀
琵琶湖の白髭神社を参拝した帰り道、
あの鳥居の向こうが気になるねと
友人としていた会話の途中に、
レイラインを調べている御方からの情報がタイミングよく入ってきました。
伊勢…⁉︎(^^;;
遠い💦日帰りできる?
いや、行きましょうと、
安曇から海人族の足跡を追いかけて、まさに海人族の聖地へと…いう事で白髭から1ヶ月後、
伊勢に行ってきました。
二見興玉神社由緒
祭神 猿田彦大神
宇迦御魂大神
明治に至り宇迦御魂大神を合 祀して二見興玉神社と称する
古来日の出の名所としてまた 伊勢参宮の禊所として有名で ある。
-案内板より-
前回、傀儡子祭祀の八幡古表神社についての行政ホームページをご紹介しましたが、
そのあたりの事について詳しく
「虚空津姫」と「狗古智卑狗」と
ー魏志倭人伝の理解にー 富来 隆 氏
以下の文献を読ませて頂き、
参考にさせて頂きました。
高良神が武内宿禰とされるのも、
奈良の春日若宮神社の細男の舞も、
その起源は海人族の海上祭祀である。
それは天神地祇に呪詛する事であった。
その姿は、
天の岩戸の前で神懸かりして踊り狂うアメノウズメの姿となり、
海人族と舞楽とカジリ(神懲り)との関連がより一層強く結びついて感じられる。
傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、当初は流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した。