龍の篭る山 ・大滝山 西照神社、月読命の宮へ
山頂は霧の中。
ある方に、「多霧姫に歓迎されたのであろう」とのお言葉を頂いたくらい
方角が分からなくなるほどの螺旋を描く山道を
一歩先が分からないような霧の中、
慎重に進んで行った。
そして…
やっと…
念願の
大滝山 西照神社へと辿り着いた。
月読命の祀られる夜の食国の宮である。
社伝によれば、夜の食国(よるのおすくに)を統治する月読尊が、大和国方面の監視役として田寸津姫命を大滝山に遣わし、ここから瀬戸内海の監視をさせたことが当神社の起源であるとする。
以降、明治時代に至るまで「西照権現」と称した。江戸時代には徳島藩家老稲田氏の崇敬を受け社領として9石8斗を寄進され、また高松藩主の祈願所として50石が営繕費として寄進された。
(ウィキペディアより)
八大龍王…