2015-01-01から1年間の記事一覧

新月と藍の神

やはり、続くキーワードは月と、猿田彦とアメノウズメなのですが。今日の午後、染色家の志村ふくみさんのドキュメンタリー番組を何気なく観ていました。ふくみさんが、「藍を染める時は、月のリズムを意識して行うと、染まり方が全く違う」とおっしゃってい…

マフツの鏡・鏡祭祀を追って〜

夫婦岩伊勢の二見ヶ浦の二見興玉神社です。伊勢神宮参拝の前には二見ヶ浦に参拝して禊をするといいますが、ホツマツタエにはこうあります。『人 成る法の 御鏡を セオリツ姫の 持ち出でて 後のハタレの 人と成る マフツの鏡 見るために フタミの岩と 名付け…

アメノウズメと海上祭祀

琵琶湖の白髭神社を参拝した帰り道、 あの鳥居の向こうが気になるねと 友人としていた会話の途中に、 レイラインを調べている御方からの情報がタイミングよく入ってきました。 伊勢…⁉︎(^^;; 遠い日帰りできる? いや、行きましょうと、 安曇から海人族の足跡…

傀儡クグツと虚空津姫は安曇族の船玉神か?

鞆の浦の淀姫神社のご祭神淀姫は神功皇后の妹君で、またの名を 虚空津姫命と言われています。淀姫は、玉依姫であり、海人族の航海の安全を祈願する為に船に乗りこんで神事を行う巫女の姿が重なります。神功皇后は三韓征伐からの帰りに寄った鞆の浦の地に妹君…

琵琶湖・鏡の民と月の影

比沼麻奈井神社でいただいたメッセージ「ここに鏡はない」…後に、その鏡の影を追って琵琶湖の海の民の地へ。白髭神社御 祭 神 猿田彦命(猿田彦大神) 御神紋 左三つ巴白鬚神社 別社名 白鬚大明神・比良明神この地は安曇族の住み着いた場所であり、古代製鉄…

高良神と月の民

鞆の浦行きの後…間を少し飛ばして、取り急ぎこっちの内容をアップします。今日は圧倒的に頭の中の妄想の域のお話です。スミマセンしかし、あまりにも偶然が次々とつながって腑に落ちるので記録としてメモを。先日、友人が武者行列に出るというのを聞いて晴れ…

イチキシマヒメの涙

あれは、今年の夏の初め…ずっと気にかかっていた、寂しげなあの社のこと。高鴨神社を訪れた時に…ひとつだけポツンと…市杵島姫命高鴨神社(上鴨神社)祭神 味治須岐高彦根命 配祀 下照比売命、天稚彦命 または高鴨神 主な境内摂社 西神社「主 多紀理毘賣命 配…

素戔嗚を祀る沼名前神社、渡守神。

お昼から友人と別れ、ひとり鞆の浦の町を散策し、今、歴史民族資料館へと移されていらっしゃる秘仏の弁天さまにお会いしに行きました。お会いした古い方の弁天さまは、深い色の朱で赤く塗られていました。航海の無事を祈って塗られたものでしょう。調べてみ…

仙酔島でパワーチャージした後に

仙酔島の森の中、素晴らしい氣が満ちて…皇后島、ここに神功皇后の御船が着いたといいます。隠れパワーチャージの場所✨

福山鞆の浦・弁天島の女神像

京丹後から帰り少しした頃、以前歴史のツアーで知り合った福山の友人から、弁天島の女神像の公開があると教えてもらいました。鞆の浦の弁天島『鞆奉行 荻野重富と百貫島伝説』鞆の浦歴史民俗資料館にて開催中のこちらの特別企画展☆鞆の浦の歴史の深さを感じ…

比沼麻奈為神社・豊受大神

伊勢国豊受宮古本社 比沼麻奈為神社 京都府京丹後市峰山町久次宮谷510 豊受大神 ・邇邇芸尊 天之児屋根命 天太玉命 由緒書きより… 遠き神代の昔、この真名井原の地にて田畑を耕し、米、麦、豆等の五穀を作り、又、蚕を飼って、衣食の糧とする技をはじめられ…

黄河の源流・姉妹の湖☆星宿海

意識は西方へ飛んでばかりなり。 滅んだ小さな王国とは…? 星の生まれる湖があるという。 遥か彼方へ 西へ西へと行ってみたい。 星宿海 伝説 https://www.youtube.com/watch?v=X1wZOCkF9WY&sns=em 追記(2016,11/20) 星宿海 黄河第二の水源 標高4350m 遠く…

ワカミヤメ、ハハモヤマトノオオミヤメ

前回の続きです。「 丹後の国 二の宮 大宮賣神社祭神:大宮賣神(あめのうづめの神、みやびの神) 若宮賣神(とようけの神、うけもちの神)当宮の創立年代は詳らかではない。しかし、境内から出土する多数の遺物から証せられるように、この地は遠き古代弥生時…

なつうちめ やまとくにかが…

ホツマツタエの中に出てくる 大宮比賣と若宮比賣の二座をご祭神とする 京丹後市の大宮賣神社へ行ってきました。 この神社のご由緒を見ると、 大宮比賣はアメノウズメ、若宮比賣は豊受神となっています。 阿波の上一宮大粟神社の大宜都比売神は 豊受大神だと…

空海からの伝言

タヌキの子守唄『 オオゲツネタト イイタヨリヨコセ タタケヨリワケ エエヒメダケバ ヤガテヤヤコモ デキルダロ ……… 』『 大昔の事はこの辺の事でよ、都はここから行ったんでよ、ほんでもな、こんなことよそで言うたら、くくられるきに、言うたらあかんので…

阿波の穀霊・大宜都比売神

絹の民とは大月氏のことを言う…と。そしてこの神社の縁起を読む。シルクロードの東の果てに養蚕を伝えた女神。それは月の民の女神だったのかもしれない…上一宮大粟神社(阿波国一ノ宮)御縁起鎮座地 名西郡神山町神領字西上角三三〇おおげつひめのみこと 又…

はじめまして。アイ・ハヌムの日記へようこそ

ちょっとマニアックな古代史を追いかけています(*^^*) 初ブログ開設1日目です。 さて、「アイ・ハヌム」とは 現在のアフガニスタンの地にあった古代遺跡から頂いた名前です そこはかつて古代のバクトリア王国、ギリシャの植民国家でした。 どうしてこの遺跡…